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定盤の強度について

このページでは3D定盤の強度についてご案内いたします。

シグモンド社の3D定盤で様々な商品ラインナップがある中で、当サイトでは主に
 ・プロフェッショナルエクストリーム8.8
 ・プロフェッショナルエクストリーム8.7
 ・プロフェッショナル750
の3シリーズを掲載しております。

それぞれのスペックを下記にご紹介いたします。

シリーズ毎の硬さの比較


プロフェッショナルエクストリーム8.8
最高硬度 HV900
表面硬度 HV500~900
基本硬度 HV360~420
材質 工具鋼(硬化処理)
表面処理 プラズマ窒化処理
プロフェッショナルエクストリーム8.7
最高硬度 HV850
表面硬度 HV450~850
基本硬度 HV280~340
材質 工具鋼(硬化処理)
表面処理 プラズマ窒化処理
プロフェッショナル750
最高硬度 HV750
表面硬度 HV450~750
基本硬度 HV165~220
材質 スチール鋼S355J2+N
表面処理 プラズマ窒化処理

標準
最高硬度 -
表面硬度 -
基本硬度 HV165~220
材質 スチール鋼S355J2+N
表面処理 なし

定盤硬さの補足図
図:定盤硬さについての補足 基本硬度と表面硬度について

定盤の構造について


定盤裏のリブについて

φ28、φ22、φ16の定盤の板厚はそれぞれ
φ28 ・・・板厚25mm
φ22 ・・・板厚18mm
φ16 ・・・板厚12mm
となっております。

さらに、高い負荷に耐え、水平性を保つため穴あきプレート以外の定盤については全てリブ(補強)が設置されております。


動画でわかる3D定盤の頑丈さ


動画中で3D定盤に対して自動車を高くから落下させたり、大量の砂利を降らせたり、ダイナマイトで爆破するシーンが登場しますが、3D定盤はビクともしません!

これらは全てタフな溶接作業に通じます。
重たいワークを定盤の上に落下させたり、歪み取りのためにハンマリング作業を行ったり、溶接の熱に晒されても変形はいたしません。


主な対応表


下記が当店取扱いの溶接定盤と硬さの対応表になります。
尚、当店で常備在庫として取り扱っている定盤のシリーズは プロフェッショナルエクストリーム8.7シリーズの定盤になります。
プロフェッショナルエクストリーム8.8
最高硬度HV900
φ28タイプ 3D溶接定盤(一部)
プロフェッショナルエクストリーム8.7
最高硬度HV850
・3D溶接定盤(4本脚、6本脚)
・リフティングテーブルシリーズ(一部)
プロフェッショナル750
最高硬度HV750
・八角定盤シリーズ
・リフティングテーブルシリーズ
・ロータリーテーブルシリーズ
・穴あきプレート(一部)
標準
硬度HV165-220
・ワークステーションシリーズ
・穴あきプレート(一部)