製品番号: 2-164009.X7
穴あきプレート X8.7 800x600x12 プラズマ窒化加工済み
長さ (a)800 mm
幅 (b)600 mm
作業台の板厚 (d)12 mm
重量44 kg
製品情報
システムφ16およびシステムφ28プレミアムライトの穴あきワークステーションプレートをワークステーションベースフレームに取り付けるには、8x取り付けネジ(商品番号00002594)が必要です。
取付ネジは穴あきプレートの納品範囲には含まれていません。
‐ 工具鋼 + プラズマ窒化
‐ 客様の備品のための理想的な基礎。
‐ 互換性: Workstation 0806
*本製品だけではワークの固定はできません。(10mm以上の脚が必要です)
穴あきプレート上でワークを固定する場合、裏面にボルトの裏側が少しだけ飛び出るため、
穴あきプレート裏側に10mm以上のスペースをとれる脚や架台を取り付ける必要があります。
*本製品は3D溶接定盤シリーズと同等の平面度(JIS規格 公差等級K)はありません。
水平なプレートである事は間違いないのですが、平面度の保証はないため、
0.1mmの精度を要求されるような精密な溶接作業向きではありません。
プレート上でワークを固定する用とお考えいただければと思います。
定盤と穴あきプレートの違いについて
穴あきプレートはSiegmund社のクランプシステムを安価で利用する事を目的に作られた商品のため、
このホームページで紹介している3D溶接定盤と大きく異なる点がございます。
・平面精度の保証はない
3D溶接定盤はJIS規格のK等級の平面精度がありますが、穴あきプレートには精度保証はありません。
それなりの平らです。精度を要求される作業向きの商品ではない事はご承知おきください。
・表面の加工が異なる
3D溶接定盤は定盤表面はフライスを曳いているため、表面は凹凸のない完全なフラットですが、穴あきプレートはフライスを曳いておりません。
表面は平面精度はないにせよ、ざらざらしておりますが、平らです。
・側面穴がない
3D溶接定盤にある側面の穴はありません。側面穴を利用したワーク固定ができませんので、
使い勝手は3D溶接定盤と大きく異なります。
・プラズマ窒化処理によるスパッタ付着防止機能はある
穴あきプレートは3D溶接定盤に施されているプラズマ窒化処理が施されております。ご安心ください。
・φ16クランプツールが利用可能
φ16対応のクランプツールは利用可能です。ただし、定盤脚を装着はできません。
よくある質問
Q1.手で持ち運べますか?
A1.穴あきプレート単体の重さは44kgになります。
平均的な体格の成人男性2人であれば手で持ち運ぶ事も可能かと思います。(腰への負担も大きいので推奨はしません!)
当然ですが、落下すると脚に重大な怪我を負う可能性がございますので、安全靴を履くなど等、対策くださいませ。