類似商品との互換性と優位性について
では、それらのツールがシグモンド社の定盤で使えたり、逆にシグモンド社のツールが他社製の類似の定盤で使えたりするのでしょうか？
このページでは類似商品との互換性について、
そして他社製の類似商品と比べた場合のシグモンド社製品の優位性についてご案内いたします。
類似商品との互換性について
結論から申し上げますと、
シグモンド社製定盤 に 類似品のツールの設置、固定
類似の定盤 に シグモンド社製ツールの設置、固定 のどちらのケースにおいても
穴径と板厚が同じであれば、とりあえず定盤にツールは嵌り、それなりの固定はできます。
とりあえず・・・
それなり・・・
という曖昧な表現が途中あるのですが、これについては他社製品なので確実にできる、できないと断言ができないためでして ご理解を頂ければと思います。
類似品についてはそのメーカーの規定の規格、精度で製造されておりますので、シグモンド社製の製品の規格、精度との 微妙な差によって、多少のガタつき、嵌めようとした際のキツさなどはあろうかと思います。
類似商品と組合わせて使った際の危険性について
シグモンド社製定盤 に 他社製ツールの設置、固定
類似の定盤 に シグモンド社製ツールの設置、固定 のどちらのケースにおいても
破損等のリスクがあります。
…と言うには大きな理由があります。
シグモンド社製の定盤およびツールの優位性は『頑丈さ』です。
例えば、丈夫なシグモンド社製の３D定盤で、他社製ツールを利用したとしましょう。
シグモンド社製のツールを扱うのと同じような感覚、負荷で、他社製ツールを利用した場合、ツールのクランプ力や頑丈さが 足りずツールが破損するケースが相談で寄せられております。
これらはどちらのメーカーの製品が悪い…というわけではなく、
どちらのメーカーの製品も、それぞれのメーカー製品同士の動作保証をしているので、
負荷量の異なるメーカー製品を合わせて利用すれば、故障、破損の確率があがる。という事です。
他社製品と合わせてご利用される際は上記の点をご注意いただくと良いかと思います。
類似商品と比べた際の優位性について
ここまでのご案内の中で何度もご案内したとおり、
シグモンド社製の定盤とクランピングツールの優位性は『頑丈さ』です。
溶接というタフな作業環境において『頑丈さ』は非常に重要な要素です。
定盤とワークが設置の際に衝突し、擦れたり、
溶接の際に溶接の熱とスパッタに晒され、
時に溶接歪みを取るために大きく負荷をかけられ、ハンマリングで叩かれたり…と
溶接作業台には非常に多くの負荷がかかるため、常に変形する要素があります。
しかし、精度の良い製品を生み出すためには、溶接作業台には水平垂直を保証する精度も 求められるのです。
シグモンド社の溶接定盤はその点において、非常に頑丈でかつ精度も良い製品です。
ぜひ、安心してご利用頂ければと思います。
もし、他社製品と併用をされている方は『頑丈さ』を比べてみてください。
ストロングそうなその商品は本当に丈夫ですか？ 安心して思いっきり負荷をかけて固定できますか？
